variant クラス

(PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

はじめに

VARIANT は、PHP の zval と同等の COM の値です。構造体形式になっており、 異なる型の値を含めることが可能です。COM 拡張モジュールが提供する variant クラスによって、PHP と COM の間のデータの受け渡しを制御できるように なります。

クラス概要

class variant {
/* メソッド */
public __construct(mixed $value = null, int $type = VT_EMPTY, int $codepage = CP_ACP)
}

variant の例

例1 variant の例

<?php
$v 
= new variant(42);
print 
"The type is " variant_get_type($v) . "<br/>";
print 
"The value is " $v "<br/>";
?>

注意:

値を返したり variant プロパティを取得したりする際に variant が PHP の値に変換されるのは、情報を失うことなく型変換ができる型が 存在する場合に限られます。それ以外の場合は、結果は variant クラスの インスタンスとして返されます。明示的にキャスト演算子を指定することで variant を PHP のネイティブ型として扱うことが可能です。また、 print を使用すると、暗黙のうちに値が文字列に 変換されます。variant に対する計算のためのさまざまな関数が用意されており、 型変換でデータを失うリスクを犯さなくてもそのままの形式で計算を 行うことが可能です。

variant_get_type() も参照ください。

目次

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