filetype

(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

filetypeファイルタイプを取得する

説明

filetype(string $filename): string|false

指定したファイルのタイプを返します。

パラメータ

filename

ファイルへのパス。

戻り値

ファイルのタイプを返します。返される値は fifo、char、dir、 block、link、file、socket および unknown のいずれかです。

エラーが発生すると false を返します。 また filetype() は stat コールに失敗したり、 未知のファイルタイプであったりした場合に E_NOTICE メッセージを発行します。

エラー / 例外

失敗したときは E_WARNING が発生します。

例1 filetype() の例

<?php

echo filetype('/etc/passwd');  // ファイル
echo filetype('/etc/');        // ディレクトリ

?>

注意

注意: この関数の結果は キャッシュされます。詳細は、clearstatcache() を参照してください。

ヒント

PHP 5.0.0 以降、この関数は、 何らかの URL ラッパーと組合せて使用することができます。 どのラッパーが stat() ファミリーをサポートしているかを調べるには サポートするプロトコル/ラッパー を参照してください。

参考

  • is_dir() - ファイルがディレクトリかどうかを調べる
  • is_file() - 通常ファイルかどうかを調べる
  • is_link() - ファイルがシンボリックリンクかどうかを調べる
  • file_exists() - ファイルまたはディレクトリが存在するかどうか調べる
  • mime_content_type() - ファイルの MIME Content-type を検出する
  • pathinfo() - ファイルパスに関する情報を返す
  • stat() - ファイルに関する情報を取得する

関連キーワード:  タイプ, 取得, ファイル, filetype, stat, 関数, file, type, ディレクトリ, サポート