get_defined_vars

(PHP 4 >= 4.0.4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

get_defined_vars 全ての定義済の変数を配列で返す

説明

get_defined_vars(): array

この関数は、環境変数、サーバー変数、get_defined_vars() がコールされたスコープ内でユーザーが定義した変数を含む、全ての の定義済の変数のリストを有する多次元の配列を返します。

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

戻り値

すべての変数を含む多次元の配列を返します。

例1 get_defined_vars() の例

<?php
$b 
= array(112358);

$arr get_defined_vars();

// $b を出力
print_r($arr["b"]);

// PHPインタプリタのパスを出力 (CGIとして使用された場合)
// 例えば、/usr/local/bin/php
echo $arr["_"];

// コマンドラインパラメータがある場合に出力
print_r($arr["argv"]);

// サーバー変数を全て表示
print_r($arr["_SERVER"]);

// 変数の配列で利用可能なキーを全て出力
print_r(array_keys(get_defined_vars()));
?>

参考

  • isset() - 変数が宣言されていること、そして null とは異なることを検査する
  • get_defined_functions() - 定義済みの全ての関数を配列で返す
  • get_defined_constants() - すべての定数の名前とその値を連想配列として返す

関連キーワード:  変数, 定義, 配列, defined, , vars, 関数, 多次元, パラメータ, 定数