mailparse_uudecode_all

(PECL mailparse >= 0.9.0)

mailparse_uudecode_all ファイルポインタからデータをスキャンし、uuencode されたファイルを展開する

説明

mailparse_uudecode_all(resource $fp): array

指定したファイルポインタからのデータを読み込み、 uuencode されたファイルを一時ファイルに展開します。

パラメータ

fp

有効なファイルポインタ。

戻り値

ファイル名の情報を含む連想配列の配列を返します。

filename 作成された一時ファイルへのパス。
origfilename もとのファイル名。uuencode されたパートにのみ存在します。
最初の filename エントリがメッセージ本文、次のエントリがデコードされた uuencode ファイルとなります。

例1 mailparse_uudecode_all() の例

<?php

$text 
= <<<EOD
To: fred@example.com

hello, this is some text hello.
blah blah blah.

begin 644 test.txt
/=&AI<R!I<R!A('1E<W0*
`
end

EOD;

$fp tmpfile();
fwrite($fp$text);

$data mailparse_uudecode_all($fp);

echo 
"BODY\n";
readfile($data[0]["filename"]);
echo 
"UUE ({$data[1]['origfilename']})\n";
readfile($data[1]["filename"]);

// 後始末をします
unlink($data[0]["filename"]);
unlink($data[1]["filename"]);

?>

上の例の出力は以下となります。

BODY
To: fred@example.com

hello, this is some text hello.
blah blah blah.

UUE (test.txt)
this is a test

関連キーワード:  ポインタ, データ, 展開, スキャン, ファイル, mailparse, uudecode, all, blah, エントリ