msg_get_queue

(PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

msg_get_queueメッセージキューを作成またはそれにアタッチする

説明

msg_get_queue(int $key, int $permissions = 0666): SysvMessageQueue|false

msg_get_queue() は、指定した key で System V メッセージキューにアクセスするために使用される ID を返します。 最初にコールされた際には、オプションの permissions でメッセージキューを作成します。同じ key で 2 度目に msg_get_queue() がコールされると別の ID が返されますが、どちらの ID も同じメッセージキューを指します。

パラメータ

key

メッセージキューの数値 ID。

permissions

キューのパーミッション。デフォルトは 0666 です。 メッセージキューがすでに存在する場合には、permissions は無視されます。

戻り値

SysvMessageQueue クラスのインスタンスを返します。System V メッセージキューにアクセスします。 失敗した場合に false を返します

変更履歴

バージョン 説明
8.0.0 成功した場合、 この関数は SysvMessageQueue クラスのインスタンスを返すようになりました。 これより前のバージョンでは、リソースが返されていました。

参考

  • msg_remove_queue() - メッセージキューを破棄する
  • msg_receive() - メッセージキューからメッセージを受信する
  • msg_send() - メッセージキューにメッセージを送信する
  • msg_stat_queue() - メッセージキューデータ構造体の情報を返す
  • msg_set_queue() - メッセージキューデータ構造体の情報を設定する

関連キーワード:  メッセージキュー, queue, 作成, アタッチ, key, permissions, SysvMessageQueue, バージョン, インスタンス, クラス