(PHP 4 >= 4.3.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
odbc_data_source — 利用可能なDSNについての情報を返す
$odbc
, int $fetch_type
): array|falseこの関数は、有効な DSN(複数回のコールの後)のリストを返します。
odbc
ODBC 接続 ID。詳細は odbc_connect() を参照ください。
fetch_type
fetch_type
は次のふたつの定数
SQL_FETCH_FIRST
, SQL_FETCH_NEXT
のうちのどちらかです。
この関数を最初にコールする際には SQL_FETCH_FIRST
を、それ以降は SQL_FETCH_NEXT
を使用します。
エラー時には false
、成功時には配列を返します。
最後の利用可能なDSNを取得した後は、null
を返します。
例1 利用可能なDSNの一覧を表示する
<?php
$conn = odbc_connect('dsn', 'user', 'pass');
$dsn_info = odbc_data_source($conn, SQL_FETCH_FIRST);
while ($dsn_info) {
print_r($dsn_info);
$dsn_info = odbc_data_source($conn, SQL_FETCH_NEXT);
}
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
Array ( [server] => dsn [description] => ODBC Driver 17 for SQL Server ) Array ( [server] => other_dsn [description] => Microsoft Access Driver (*.mdb, *.accdb) )