(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
odbc_prepare — 実行用に文を準備する
$odbc
, string $query
): resource|false実行用に文を準備します。 結果 ID は、この後 odbc_execute() で命令を実行する際に使用することができます。
(IBM DB2、MS SQL Server および Oracle のように) ストアドプロシージャが利用可能で、ODBC 仕様で定義されている IN、INOUT および OUT が利用できるものもあります。 しかし、Unified ODBC ドライバでは現在 IN 型のパラメータしかサポートしていません。
SQL コマンドの準備に成功した場合は、ODBC 結果 ID を返します。
エラー時には、false
を返します。
例1 odbc_execute() および odbc_prepare() の例
次のコードは、myproc の 3 つのパラメータがすべて IN
パラメータである場合にのみ $success
が true
となります。
<?php
$a = 1;
$b = 2;
$c = 3;
$stmt = odbc_prepare($conn, 'CALL myproc(?,?,?)');
$success = odbc_execute($stmt, array($a, $b, $c));
?>
INOUT や OUT パラメータを用いるストアドプロシージャをコールしたい場合は、 各データベース専用の拡張モジュール (たとえば Oracle なら oci8) を使うようにしましょう。