socket_strerror

(PHP 4 >= 4.1.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

socket_strerrorソケットエラーの内容を文字列として返す

説明

socket_strerror(int $error_code): string

socket_strerror() は、パラメータ error_codesocket_last_error() の返すソケットエラーコードを受け取り、 対応する内容を文字列で返します。

注意:

socket 拡張モジュールが出すエラーメッセージは英語ですが、 この関数から取得したシステムメッセージは現在のロケール (LC_MESSAGES) にあわせた表示となります。

パラメータ

error_code

ソケットのエラー番号。たいていは socket_last_error() が返したものとなるでしょう。

戻り値

error_code パラメータに対応するエラーメッセージを返します。

例1 socket_strerror() の例

<?php
if (false == ($socket = @socket_create(AF_INETSOCK_STREAMSOL_TCP))) {
   echo 
"socket_create() failed: reason: " socket_strerror(socket_last_error()) . "\n";
}

if (
false == (@socket_bind($socket'127.0.0.1'80))) {
   echo 
"socket_bind() failed: reason: " socket_strerror(socket_last_error($socket)) . "\n";
}
?>

上記の例の出力はおそらく次のようになります (このスクリプトがルート権限で実行されていないことを仮定します)。

socket_bind() failed: reason: Permission denied

参考

関連キーワード:  ソケット, 内容, エラー, strerror, パラメータ, 接続, エラーメッセージ, 対応, bind, 関数