(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
tmpfile — テンポラリファイルを作成する
書き込み可のモード (w+) でユニークな名前を有するテンポラリファイルを作成し、 ファイルハンドルを返します。
(fclose()を呼んだり、tmpfile() が返すファイルハンドルへの参照がなくなったりして) ファイルをクローズした場合や、スクリプトが終了したりしたときに、このファイルは自動的に削除されます。
スクリプトが予期せず終了した場合、テンポラリファイルが削除されないかもしれません。
この関数にはパラメータはありません。
ファイルのハンドルを返します。
これは、 fopen()
により返されるハンドルと同じものです。
失敗した場合に false
を返します。
例1 tmpfile() の例
<?php
$temp = tmpfile();
fwrite($temp, "writing to tempfile");
fseek($temp, 0);
echo fread($temp, 1024);
fclose($temp); // ファイルを削除します
?>
上の例の出力は以下となります。
writing to tempfile