Imagick::motionBlurImage

(PECL imagick 2, PECL imagick 3)

Imagick::motionBlurImageモーションブラーをシミュレートする

説明

public Imagick::motionBlurImage(
    float $radius,
    float $sigma,
    float $angle,
    int $channel = Imagick::CHANNEL_DEFAULT
): bool

モーションブラーをシミュレートします。 指定した半径と標準偏差 (シグマ) によるガウス演算によって画像を畳み込みます。 意味のある結果を得るには、半径がシグマより大きくなければなりません。 radius に 0 を指定すると、MotionBlurImage() が適切な半径を自動的に設定します。 angle にはぼかしをかける角度を指定します。

パラメータ

radius

ガウス演算の半径。ピクセル単位で指定し、中心は計算に入れません。

sigma

ガウス演算の標準偏差。ピクセル単位で指定します。

angle

この角度で効果を適用します。

channel

そのチャンネルモードで使用可能な任意のチャンネル定数を指定します。 複数を指定する場合はビット演算子を使用します。 チャンネル定数 の一覧を参照ください。 この引数が有効になるのは、ImageMagick バージョン 6.4.4 以降で Imagick をコンパイルした場合のみです。

戻り値

成功した場合に true を返します。

例1 Imagick::motionBlurImage()

<?php
function motionBlurImage($imagePath$radius$sigma$angle$channel) {
    
$imagick = new \Imagick(realpath($imagePath));
    
$imagick->motionBlurImage($radius$sigma$angle$channel);
    
header("Content-Type: image/jpg");
    echo 
$imagick->getImageBlob();
}

?>

関連キーワード:  Imagick, シミュレート, motionBlurImage, 半径, 演算, float, radius, チャンネル, imagick, ピクセル