基本的な使用法

例1 memcache 拡張モジュールの概要

この例では、オブジェクトをキャッシュに保存した後に、改めて取得しなおします。 オブジェクトやその他の非スカラー型のデータは、保存される前に シリアライズされます。そのため (接続 ID などの) リソース型を 保存することはできません。

<?php

$memcache 
= new Memcache;
$memcache->connect('localhost'11211) or die ("接続できませんでした");

$version $memcache->getVersion();
echo 
"サーバーのバージョン: ".$version."<br/>\n";

$tmp_object = new stdClass;
$tmp_object->str_attr 'test';
$tmp_object->int_attr 123;

$memcache->set('key'$tmp_objectfalse10) or die ("データをサーバーに保存できませんでした");
echo 
"データをキャッシュに保存します (データの有効期限は 10 秒です)<br/>\n";

$get_result $memcache->get('key');
echo 
"キャッシュから取得したデータ:<br/>\n";

var_dump($get_result);

?>

例2 memcache セッションハンドラの使用例

<?php

$session_save_path 
"tcp://$host:$port?persistent=1&weight=2&timeout=2&retry_interval=10,  ,tcp://$host:$port  ";
ini_set('session.save_handler''memcache');
ini_set('session.save_path'$session_save_path);

?>

関連キーワード:  基本, 使用, 保存, memcache, オブジェクト, 拡張, モジュール, 概要, キャッシュ, Memcache