Tar 形式の phar アーカイブ

tar 形式のアーカイブは、より近代的な USTAR フォーマットを使用しています。 tar 形式のファイルヘッダは、zip 形式よりも効率的にアクセスできるよう設計されています。 また、phar ファイルフォーマットともほぼ同じくらいに効率的です。 phar アーカイブ内のファイル名は、フルパスで 255 バイトまでという制限があります。 tar 形式の phar アーカイブでは、アーカイブ内のファイルの数に制限はありません。 このアーカイブは gzip や bzip2 で圧縮することができ、 そのまま Phar 拡張モジュールで実行できます。

pax 中間フォーマット経由で、tarボールを読み込む機能も限定的ながらサポートされていますが、 全ての認識される pax ヘッダ (今のところ、型フラグ xg) は静かに無視されます。 GNU tar アーカイブも限定的ながらサポートされていますが、 今のところ、././@LongLink を解決するのみにとどまっています。

アーカイブ全体を圧縮するには Phar::compress() を使用します。 アーカイブ全体の圧縮を解くには Phar::decompress() を使用します。

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