RarEntry::getUnpackedSize

(PECL rar >= 0.1)

RarEntry::getUnpackedSize展開後のエントリのサイズを取得する

説明

public RarEntry::getUnpackedSize(): int

展開後のアーカイブエントリのサイズを取得します。

注意:

調整数型が 32 ビットであるプラットフォーム (Windows x64 など) では、返されるサイズの上限は 2 GiB となります。定数 PHP_INT_MAX をチェックしましょう。

パラメータ

この関数にはパラメータはありません。

戻り値

展開後のサイズ、あるいはエラー時に false を返します。

変更履歴

バージョン 説明
PECL rar 2.0.0 このメソッドは、64 ビット整数型のプラットフォームで 2 GiB を超えるサイズを正しく返せるようになりました。 また、それ以外のプラットフォームでも負の値を返すことがなくなりました。

戻り値

例1 RarEntry::getUnpackedSize() の例

<?php

$rar_file 
rar_open('example.rar') or die("Rar アーカイブのオープンに失敗しました");

$entry rar_entry_get($rar_file'Dir/file.txt') or die("そのようなエントリは見つかりません");

echo 
"展開後の " $entry->getName() . " のサイズ = " $entry->getUnpackedSize() . " バイト";

?>

関連キーワード:  サイズ, 展開, 取得, エントリ, RarEntry, getUnpackedSize, プラットフォーム, GiB, パラメータ, バージョン