(PHP 5 >= 5.3.0, PHP 7, PHP 8)
ReflectionProperty::setAccessible — プロパティのアクセス範囲を設定する
$accessible
): voidReflectionProperty::getValue() や ReflectionProperty::setValue() メソッド経由で、 protected や private なプロパティにアクセス可能にします。
注意: PHP 8.1.0 以降は、このメソッドをコールしても何も起こりません。 つまり、全てのプロパティはデフォルトでアクセス可能です。
accessible
true
を指定すると、アクセスできるようになります。
値を返しません。
例1 簡単なクラス定義
<?php
class MyClass
{
private $foo = 'bar';
}
$property = new ReflectionProperty("MyClass", "foo");
$property->setAccessible(true);
$obj = new MyClass();
echo $property->getValue($obj);
echo $obj->foo;
?>
上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。
bar Fatal error: Uncaught Error: Cannot access private property MyClass::$foo in /in/WJqTv:12