PHPのセッションサポートはデフォルトで有効となっています。 セッションサポートを有効にしてPHPを構築したくない場合には、 configureにオプション--disable-sessionを指定する必要があります。 セッション記憶領域として共有メモリ(mm)を使用するには、PHPのconfigure に--with-mm[=DIR]を指定します。
Windows 版の PHP
には
この拡張モジュールのサポートが組み込まれています。これらの関数を使用
するために拡張モジュールを追加でロードする必要はありません。
注意:
デフォルトでは、特定のセッションのすべての情報は session.save_path INIオプションで指定されたディレクトリに生成される ファイルに保存されます。 結びついている情報に関わらずセッション毎にひとつのファイルが生成されます。 セッションが開始され(ファイルが生成される)しかし何の情報も そのファイルに書き込まれない場合もあります(サイズがゼロのファイルが残る)。 この振る舞いはファイルシステムを使っていることによる副作用であり、 カスタムセッションハンドラ(例:データベースを使ったもの)を 使う場合には何の情報も持たないセッションについて追跡しないように することは可能です。