その他の機能¶
[更新: 2021年7月29日]
VPCルータの各種機能についての説明です。
VPCルータ情報の変更¶
新規作成時に指定した「名前」、「説明」、「 タグ 」、「 アイコン 」、「VRID」の各情報の変更や syslogサーバの設定 が行えます。
情報変更したいVPCルータの設定画面より「情報」タブを選択します。現在の設定情報が表示されるので、変更する場合は右下の「編集」ボタンをクリックします。

ダイアログボックスが表示されるので、変更したい内容を入力し、「更新」ボタンをクリックします。

セッション統計情報¶
「ログ」タブから「セッション統計情報」を選択すると、VPCルータにて行われている通信のセッション情報を集計して表示します。

「セッション統計情報」に表示される項目は以下の4つです。
通信先ポート | セッションのプロトコルおよび通信先ポートで集計し、上位20件を表示しています。 |
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通信先アドレス | セッションの通信先IPアドレスで集計し、上位20件を表示しています。 |
通信元アドレス | セッションの通信元IPアドレスで集計し、上位20件を表示しています。 |
通信元アドレスと通信先・ステータス | セッションの通信元IPアドレス、通信先IPアドレスおよびプロトコルとポートに加え、 TCPの場合は現在のステータスを合わせて集計し、上位50件を表示します。 |
VPCルータのバージョン¶
情報タブ内よりVPCルータのバージョンを確認することができます。

VPCルータではバージョンが大きいほど安定性が向上し、より快適にご利用いただけるようになります。
注意
バージョン情報はVPCルータが起動中の場合のみ表示されます。停止状態や準備中ステータスの場合は表示されません。
マイグレーション¶
現在のネットワーク設定や構成情報をそのままに、新たなバージョンのVPCルータに移行する機能です。選択中のVPCルータより新しいバージョンのVPCルータがリリースされている場合に「マイグレーション」ボタンが表示され、最新バージョンへの移行を行うことができます。

ボタン押下後は画面の指示に従って移行作業を行って下さい。マイグレーション実行時のVPCルータ停止時間、停止回数は押下後の画面に表示されます(お客様ご利用の環境により時間や回数が異なります)。

注意
・移行作業完了後は新プラン環境内でアプライアンスが自動的に電源オン状態となります。
・正常に完了しない恐れがあるため、移行作業中は電源操作や設定変更を行わないでください。
・バージョンの差異による相性問題のため、マイグレーション後に正常にサイト間VPN機能が動作しなくなる場合があります。その際は 特殊タグ設定 をお試しください。