オブジェクトストレージのAPI¶
[更新日:2021年4月1日]
API経由でのご利用について¶
オブジェクトストレージはAmazon S3互換APIを備えており、Amazon S3をサポートするAPIクライアントやアプリケーションを利用することができます。バケット作成後に表示されるエンドポイントとアクセスキーを使用し、オブジェクトストレージへAPIを経由しアクセスします。
APIについて¶
オブジェクトストレージで使用できるAPIの一覧です。
API名 | 概要 |
GET Service | バケットのリストを取得する |
GET Bucket (List Objects) Version 1 | オブジェクトの一覧を取得する |
GET Bucket (List Objects) Version 2 | オブジェクトの一覧を取得する |
PUT Bucket Versioning | バケットのバージョニング機能を設定する |
GET Bucket Versioning | バケットのバージョニング機能の状態を取得する |
GET Bucket Location | バケットのロケーション(リージョン情報)を取得する |
GET Bucket Object Versions | オブジェクトの一覧をバージョン情報を含めて取得する |
HEAD Bucket | バケットの存在とアクセス可能かを確認する |
PUT Bucket ACL | バケットのACLを設定する |
GET Bucket ACL | バケットのACLを取得する |
List Multipart Uploads | Activeな MultipartUploadの一覧を取得する |
PUT Bucket CORS | CORSの設定をする |
GET Bucket CORS | CORSの設定状況を取得する |
DELETE Bucket CORS | CORSの設定を削除する |
DELETE Object | オブジェクトを削除する |
DELETE Object Tagging | オブジェクトに設定されたタグを削除する |
Multi-Object Delete | 複数のオブジェクトをまとめて削除する |
GET Object | オブジェクトを取得する |
GET Object Tagging | オブジェクトに設定されたタグを取得する |
GET Object ACL | オブジェクトに設定されたACLを取得する |
HEAD Object | オブジェクトの情報を取得する |
PUT Object | オブジェクトをアップロード(作成) する |
PUT Object Tagging | オブジェクトにタグを設定する |
PUT Object ACL | オブジェクトにACLを設定する |
PUT Object - Copy | 同一バケット内 または 異なるバケットからオブジェクトをコピーする |
Initiate Multipart Upload | MultipartUploadの初期化をおこなう |
Upload Part | MultipartUploadの パーツをアップロードする |
Upload Part - Copy | MultipartUploadを使用して同一バケット内 または 異なるバケットからオブジェクトをコピーする |
Complete Multipart Upload | MultipartUploadを完了させてオブジェクトを完成させる |
Abort Multipart Upload | MultipartUploadを中断させてセッション情報の削除、アップロード済みのパーツの削除をおこなう |
List Parts | MultipartUploadでアップロード済みのパーツの一覧を取得する |