(PHP 4 >= 4.0.4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
ctype_print — 印字可能な文字かどうかを調べる
text
調べる文字列。
注意:
-128 から 255 までの int を渡すと、ひとつの文字の ASCII 値とみなします (負の値には 256 を足して、拡張 ASCII の範囲に収まるようにします)。 それ以外の整数値は、10 進数を含む文字列とみなします。
PHP 8.1.0 以降は、ctype関数 に文字列でない引数を渡すことは、推奨されなくなりました。将来のバージョンでは、引数は ASCII コードポイントではなく、文字列として解釈されるようになります。ユーザが意図する振る舞いによっては、引数を文字列にキャストするか、 chr() を明示的にコールすべきです。
text
のすべての文字が(空白を含めて)実際に
出力を行う場合に true
、text
に制御文字
またはまったく出力も制御も行わない文字が含まれる場合に false
を返します。
空文字列を渡して呼び出した場合、結果は常に false
になります。
例1 ctype_print() の例
<?php
$strings = array('string1' => "asdf\n\r\t", 'string2' => 'arf12', 'string3' => 'LKA#@%.54');
foreach ($strings as $name => $testcase) {
if (ctype_print($testcase)) {
echo "The string '$name' consists of all printable characters.\n";
} else {
echo "The string '$name' does not consist of all printable characters.\n";
}
}
?>
上の例の出力は以下となります。
The string 'string1' does not consist of all printable characters. The string 'string2' consists of all printable characters. The string 'string3' consists of all printable characters.