(PECL gnupg >= 0.4)
gnupg_init — 接続を初期化する
$options
= null
): resource
options
連想配列でなければいけません。 暗号化エンジンのデフォルト設定を変更するために使います。
キー | 型 | 説明 |
---|---|---|
file_name | string |
このプロトコルを実装した、実行可能なプログラムのファイル名。
通常は gpg のパスです。
|
home_dir | string |
設定ディレクトリのディレクトリ名です。
この値は、同じ目的で使う環境変数 GNUPGHOME も上書きします。
|
GnuPG 接続リソースを返します。これを他の GnuPG 関数で使用します。
バージョン | 説明 |
---|---|
1.5.0 | 引数 options が追加されました。 |
例1 デフォルト値を使った、手続き型の gnupg_init() の例
<?php
$res = gnupg_init();
?>
例2 ファイル名とホームディレクトリを上書きした、手続き型の gnupg_init() の例
<?php
$res = gnupg_init(["file_name" => "/usr/bin/gpg2", "home_dir" => "/var/www/.gnupg"]);
?>
例3 デフォルト値を使い、オブジェクト指向型のインターフェイスで gnupg を初期化する例
<?php
$gpg = new gnupg();
?>
例4 ファイル名とホームディレクトリを上書きし、オブジェクト指向型のインターフェイスで gnupg を初期化する例
<?php
$gpg = new gnupg(["file_name" => "/usr/bin/gpg2", "home_dir" => "/var/www/.gnupg"]);
?>