gzread

(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

gzreadバイナリ対応のgzファイル読み込み

説明

gzread(resource $stream, int $length): string|false

gzread() は、最大 length バイトのデータを zp が指す gz ファイルポインタ から読み込みます。(伸長された) length バイトのデータが読み込まれたか、 EOF に達したとき、読み込みは終了します。

パラメータ

stream

gz ファイルポインタを指定します。これは有効なファイルポインタであり、 かつ、gzopen() によりオープンできたファイルを指している必要があります。

length

読み込むバイト数を指定します。

戻り値

読み込まれたデータ。 失敗した場合に false を返します

変更履歴

バージョン 説明
7.4.0 この関数は、失敗時に false を返すようになりました。 これより前のバージョンでは、0 を返していました。

例1 gzread() の例

<?php
// gz ファイルの内容を文字列に読み込む
$filename "/usr/local/something.txt.gz";
$zd gzopen($filename"r");
$contents gzread($zd10000);
gzclose($zd);
?>

参考

  • gzwrite() - バイナリセーフな gz ファイル書き込み
  • gzopen() - gz ファイルを開く
  • gzgets() - ファイルポインタから 1 行を得る
  • gzgetss() - gzファイルへのポインタから1行を得て、HTMLタグを取り除く
  • gzfile() - gzファイル全体を配列に読み込む
  • gzpassthru() - gzファイルへのポインタから残りのデータ全部を出力する

関連キーワード:  gz, バイナリ, 対応, 読み込み, ポインタ, ファイル, gzread, データ, length, バイト