is_executable

(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

is_executableファイルが実行可能かどうかを調べる

説明

is_executable(string $filename): bool

ファイルが実行可能かどうかを調べます。

パラメータ

filename

ファイルへのパス。

戻り値

ファイルが存在し、かつそれが実行可能な場合に true、 エラー時に false を返します。 POSIX 準拠のシステムでは、 ファイルパーミッションの実行ビットが立っているものが実行可能です。 Windows については、下記を参照下さい。

エラー / 例外

失敗したときは E_WARNING が発生します。

例1 is_executable() の例

<?php

$file 
'/home/vincent/somefile.sh';

if (
is_executable($file)) {
    echo 
$file.' は実行可能です';
} else {
    echo 
$file.' は実行可能ではありません';
}

?>

注意

注意: この関数の結果は キャッシュされます。詳細は、clearstatcache() を参照してください。

ヒント

PHP 5.0.0 以降、この関数は、 何らかの URL ラッパーと組合せて使用することができます。 どのラッパーが stat() ファミリーをサポートしているかを調べるには サポートするプロトコル/ラッパー を参照してください。

注意: Windows では、Windows API GetBinaryType() が適切に実行可能ファイルと報告した場合に、実行可能と見なされます。 後方互換のため、拡張子 .bat.cmd が付いたファイルも同様に実行可能と見なされます。 PHP 7.4.0 より前のバージョンでは、 拡張子 .bat.cmd が付いた空でないファイルは実行可能と見なされていました。 環境変数 PATHEXT は、is_executable() と無関係なことに注意が必要です。

参考

  • is_file() - 通常ファイルかどうかを調べる
  • is_link() - ファイルがシンボリックリンクかどうかを調べる

関連キーワード:  実行, ファイル, executable, 注意, 関数, 参照, bat, サポート, エラー, cmd