odbc_result

(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

odbc_result結果データを得る

説明

odbc_result(resource $statement, string|int $field): string|bool|null

結果データを取得します。

パラメータ

statement

ODBC リソース。

field

取得するフィールド。 カラム番号を表す整数またはフィールド名を表す文字列のどちらを指定できます。

戻り値

フィールドの内容を表す文字列を返します。エラー時には false、NULL データの場合は null、そしてバイナリデータの場合は true を返します。

最初の odbc_result() コールにより、クエリー結果の 現在のレコードにおける 3 番目のフィールドの値が返されます。 2 番目の odbc_result() コールにより、クエリーの 結果の現在のレコードにおける "val" というフィールド名のフィールドの 値を返します。あるフィールドのカラム番号パラメータが 1 より小さいか 現在のレコードのカラム(またはフィールド)の数を超える場合、 エラーを生じます。同様に、クエリーを行ったテーブルのフィールド名には ない名前をフィールドとして指定した場合にもエラーを生じます。

例1 odbc_result() の例

<?php
$item_3   
odbc_result($Query_ID3);
$item_val odbc_result($Query_ID"val");
?>

注意

フィールドインデックスは 1 から始まります。 バイナリまたはロングカラムデータの返し方に関しては、 odbc_binmode() および odbc_longreadlen() を参照ください。

関連キーワード:  フィールド, データ, result, レコード, エラー, カラム, クエリー, 取得, パラメータ, string