(PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
pg_affected_rows — 変更されたレコード(タプル)の数を返す
pg_affected_rows() は、INSERT, UPDATE, DELETE クエリにより変更されたタプル(インスタンス/レコード/行)の数を 返します。
PostgreSQL 9.0 以降は、SELECT を実行したときには選択された行の数を返すようになりました。 それ以前のバージョンでは、SELECT が返す結果は 0 でした。
注意:
この関数は、以前は pg_cmdtuples() と呼ばれていました。
result
pg_query()、pg_query_params() や (様々な関数がありますが、特に) pg_execute() が返した PgSql\Result クラスのインスタンス。
クエリによって変更された行の数を返します。もし変更されたタプルがない場合は
0
を返します。
バージョン | 説明 |
---|---|
8.1.0 |
result は、PgSql\Result
クラスのインスタンスを期待するようになりました。
これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。
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例1 pg_affected_rows() の例
<?php
$result = pg_query($conn, "INSERT INTO authors VALUES ('オーウェル', 2002, '動物農場')");
$cmdtuples = pg_affected_rows($result);
echo $cmdtuples . " タプルが変更されました。\n";
?>
上の例の出力は以下となります。
1 タプルが変更されました。