pg_copy_from

(PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

pg_copy_from 配列からテーブルに挿入する

説明

pg_copy_from(
    PgSql\Connection $connection,
    string $table_name,
    array $rows,
    string $separator = "\t",
    string $null_as = "\\\\N"
): bool

pg_copy_from() は、rows の内容をテーブルに挿入します。レコードを挿入するために、内部では COPY FROM SQL コマンドを発行します。

パラメータ

connection

PgSql\Connection クラスのインスタンス。

table_name

rows をコピーするテーブルの名前。

rows

table_name にコピーするデータの配列。 rows の個々の値が table_name のひとつの行となります。rows の個々の値は、 それぞれのフィールドに対応する値が区切り文字で区切られており、最後は 改行で終了していなければなりません。

separator

rows の要素内で、各フィールドに対応する値を 区切る文字。デフォルトは \t です。

null_as

rows の中で、SQL の NULL をどのように表現するか。デフォルトは \\N ("\\\\N") です。

戻り値

成功した場合に true を、失敗した場合に false を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.1.0 connection は、PgSql\Connection クラスのインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。

例1 pg_copy_from() の例

<?php
   $db 
pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");
   
   
$rows pg_copy_to($db$table_name);
   
   
pg_query($db"DELETE FROM $table_name");
   
   
pg_copy_from($db$table_name$rows);
?>

参考

関連キーワード:  テーブル, 配列, 挿入, rows, copy, from, コピー, PgSql, Connection, connection