(PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7, PHP 8)
pg_field_type_oid — フィールド番号に対応する型 ID(OID)を返す
pg_field_type_oid() は、指定した
result
インスタンスにおける指定した
field
の型の OID を返します。
フィールド型についての詳細な情報を得るには、PostgreSQL のシステムテーブル
pg_type
に対して、この関数で取得した OID を用いて
問い合わせます。PostgreSQL の format_type() 関数は、
型の OID を SQL の型名に変換します。
注意:
フィールドが(基本型ではなく)PostgreSQL ドメインを使用している場合は、 ドメインそのものの OID ではなくドメインの元となっている型の OID を返します。
result
pg_query()、pg_query_params() や (様々な関数がありますが、特に) pg_execute() が返した PgSql\Result クラスのインスタンス。
field
フィールド番号。0 から始まります。
フィールドの型に対応する OID を返します。
バージョン | 説明 |
---|---|
8.1.0 |
result は、PgSql\Result
クラスのインスタンスを期待するようになりました。
これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。
|
例1 フィールドの情報を得る
<?php
$dbconn = pg_connect("dbname=publisher") or die("Could not connect");
// 'title' は varchar 型であると仮定する
$res = pg_query($dbconn, "select title from authors where author = 'Orwell'");
echo "Title field type OID: ", pg_field_type_oid($res, 0);
?>
上の例の出力は以下となります。
Title field type OID: 1043