pg_free_result

(PHP 4 >= 4.2.0, PHP 5, PHP 7, PHP 8)

pg_free_resultクエリ結果のメモリを開放する

説明

pg_free_result(PgSql\Result $result): bool

pg_free_result() は、指定された クエリ結果 PgSql\Result インスタンスに関するメモリとデータを開放します。

この関数は、スクリプト実行中のメモリ使用量を抑制したい場合にのみ コールする必要があります。それ以外の場合は、すべての結果保持用 メモリは、スクリプトが終了する際に自動的に開放されます。

注意:

この関数は、以前は pg_freeresult() と呼ばれていました。

パラメータ

result

pg_query()pg_query_params() や (様々な関数がありますが、特に) pg_execute() が返した PgSql\Result クラスのインスタンス。

戻り値

成功した場合に true を、失敗した場合に false を返します。

変更履歴

バージョン 説明
8.1.0 result は、PgSql\Result クラスのインスタンスを期待するようになりました。 これより前のバージョンでは、リソース を期待していました。

例1 pg_free_result() の例

<?php
$db 
pg_connect("dbname=users user=me") || die();

$res pg_query($db"SELECT 1 UNION ALL SELECT 2");

$val pg_fetch_result($res10);

echo 
"First field in the second row is: "$val"\n";

pg_free_result($res);
?>

上の例の出力は以下となります。

First field in the second row is: 2

参考

  • pg_query() - クエリを実行する
  • pg_query_params() - SQL コマンドとパラメータを分割してサーバーへ送信し、その結果を待つ
  • pg_execute() - 指定したパラメータを用いてプリペアドステートメントを実行するリクエストを 送信し、その結果を待つ

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