set_exception_handler

(PHP 5, PHP 7, PHP 8)

set_exception_handler ユーザー定義の例外ハンドラ関数を設定する

説明

set_exception_handler(?callable $callback): ?callable

例外が try/catch ブロックの中でキャッチされなかった場合の デフォルトの例外ハンドラを設定します。 実行は、callback がコールされた後に 停止します。

パラメータ

callback

キャッチされない例外が発生した際にコールされる関数。 このハンドラ関数は、スローされる Throwable オブジェクトを引数にとります。 ErrorException は、 どちらも Throwable インターフェイスを実装しています。 ハンドラのシグネチャは、次のようになります。

handler(Throwable $ex): void

null を渡すと、このハンドラをデフォルトの状態に戻せます。

戻り値

前に定義された例外ハンドラを返します。 エラー発生時に null を返します。 前にハンドラが定義されていない場合にも null が返されます。

例1 set_exception_handler() の例

<?php
function exception_handler(Throwable $exception) {
  echo 
"Uncaught exception: " $exception->getMessage(), "\n";
}

set_exception_handler('exception_handler');

throw new 
Exception('Uncaught Exception');
echo 
"Not Executed\n";
?>

参考

関連キーワード:  ハンドラ, 例外, 関数, 設定, 定義, handler, ユーザー, exception, エラー, callback