(PHP 4, PHP 5, PHP 7, PHP 8)
shm_attach — 共有メモリセグメントを作成またはオープンする
shm_attach() は ID を返します。
これは、指定されたキー key
で System V 共有メモリにアクセスする際に使用することが可能です。
最初のコールの際に、サイズが size
、
オプションのパーミッション permissions
を指定した共有メモリセグメントを作成します。
同じ key
で
shm_attach() を 2 回コールした場合は
別の SysvSharedMemory インスタンスが返されますが、
両方のインスタンスは同じ共有メモリをアクセスします。
size
および
permissions
は無視されます。
key
共有メモリセグメント ID を表す数値。
size
メモリのサイズ。省略した場合のデフォルトは php.ini の
sysvshm.init_mem
、あるいは 10000
バイトとなります。
permissions
オプションのパーミッション設定。デフォルトは 0666 です。
成功時には、SysvSharedMemory クラスのインスタンスを返します。
失敗した場合に false
を返します
バージョン | 説明 |
---|---|
8.0.0 | 成功時に、この関数は SysvSharedMemory クラスのインスタンスを返すようになりました。 これより前のバージョンでは、リソースが返されていました。 |
8.0.0 |
size は、nullable になりました。
|