Imagick::levelImage

(PECL imagick 2, PECL imagick 3)

Imagick::levelImage画像のレベルを調節する

説明

public Imagick::levelImage(
    float $blackPoint,
    float $gamma,
    float $whitePoint,
    int $channel = Imagick::CHANNEL_DEFAULT
): bool

画像のレベルを調整します。 指定した白と黒の範囲にある色を、利用可能な色の範囲全体に拡大します。 黒の点、中間点、白の点をパラメータで指定します。 黒の点は、画像の中で一番暗い色を表します。 これより暗い色の点はゼロに設定されます。 中間点は、画像に適用するガンマ補正を指定します。 黒の点は、画像の中で一番明るい色を表します。 これより明るい色の点は最大値に設定されます。

パラメータ

blackPoint

画像の黒の点。

gamma

ガンマ値。

whitePoint

画像の白の点。

channel

チャネルモードに対応したチャネル定数を指定します。 複数のチャネルに適用するには、 ビット演算子でチャネル型定数を組み合わせます。 チャネル定数 の一覧を参照ください。

戻り値

成功した場合に true を返します。

エラー / 例外

エラー時に ImagickException をスローします。

例1 Imagick::levelImage()

<?php
function levelImage($blackPoint$gamma$whitePoint) {
    
$imagick = new \Imagick();
    
$imagick->newPseudoimage(500500'gradient:black-white');

    
$imagick->setFormat('png');
    
$quantum $imagick->getQuantum();
    
$imagick->levelImage($blackPoint 100 $gamma$quantum $whitePoint 100);

    
header("Content-Type: image/png");
    echo 
$imagick->getImageBlob();
}

?>

関連キーワード:  画像, レベル, Imagick, 調節, チャネル, levelImage, float, 定数, 範囲, 適用