IntlCalendar::toDateTime

(PHP 5 >= 5.5.0, PHP 7, PHP 8, PECL >= 3.0.0a2)

IntlCalendar::toDateTimeIntlCalendar を DateTime オブジェクトに変換する

説明

オブジェクト指向型

public IntlCalendar::toDateTime(): DateTime|false

手続き型

intlcal_to_date_time(IntlCalendar $calendar): DateTime|false

同じ瞬間 (精度は秒単位で、丸めエラーは1秒以下) を表現し、このオブジェクトのタイムゾーン (DateTime のタイムゾーンは、 PHP のタイムゾーンに依存しているのに対し、 IntlCalendar のタイムゾーンは ICU のそれに依存している点が異なります) を持つ DateTime オブジェクトを生成します。

パラメータ

calendar

IntlCalendar クラスのインスタンス。

戻り値

このオブジェクトと同じ (但し、ICU ではなく PHP のデータベースを使った) タイムゾーンと、同じ時刻 (精度はミリ秒ではなく秒単位) を保持した DateTime を返します。 失敗した場合は false を返します。

例1 IntlCalendar::toDateTime()

<?php
ini_set
('date.timezone''UTC');
ini_set('intl.default_locale''pt_PT');

$cal IntlCalendar::createInstance('Europe/Lisbon'); //current time

$dt $cal->toDateTime();
print_r($dt);

上の例の出力は以下となります。

DateTime Object
(
    [date] => 2013-07-02 00:29:13
    [timezone_type] => 3
    [timezone] => Europe/Lisbon
)

参考

関連キーワード:  IntlCalendar, DateTime, オブジェクト, 変換, toDateTime, 依存, 作成, timezone, date, 時刻