実行時設定

php.ini の設定により動作が変化します。

Unified ODBC 設定オプション
名前 デフォルト 変更可能 変更履歴
odbc.default_db * NULL PHP_INI_ALL  
odbc.default_user * NULL PHP_INI_ALL  
odbc.default_pw * NULL PHP_INI_ALL  
odbc.allow_persistent "1" PHP_INI_SYSTEM  
odbc.check_persistent "1" PHP_INI_SYSTEM  
odbc.max_persistent "-1" PHP_INI_SYSTEM  
odbc.max_links "-1" PHP_INI_SYSTEM  
odbc.defaultlrl "4096" PHP_INI_ALL  
odbc.defaultbinmode "1" PHP_INI_ALL  
odbc.default_cursortype "3" PHP_INI_ALL  

注意: * マークがついているエントリは未実装です。

PHP_INI_* モードの詳細および定義については どこで設定を行うのか を参照してください。

以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。

odbc.default_db string

odbc_connect() または odbc_pconnect()でODBCデータソースが 指定されない場合に使用される ODBC データソース。

odbc.default_user string

odbc_connect() または odbc_pconnect() で名前が指定されない場合 に使用される名前。

odbc.default_pw string

odbc_connect() または odbc_pconnect() でパスワードが指定されない場合 に使用されるパスワード。

odbc.allow_persistent bool

持続的 ODBC 接続を許可するかどうか。

odbc.check_persistent bool

再利用する前に接続が有効であることを確認します。

odbc.max_persistent int

プロセス毎の持続的 ODBC 接続の最大数。

プロセス毎の持続的接続を含む ODBC 接続の最大数。

odbc.defaultlrl int

LONG フィールドの処理。変数に返されるバイト数を指定します。 詳細は odbc_longreadlen() を参照して下さい。

intを使用する際、 その値はバイト単位で測られます。 この FAQ に記載された 短縮表記を使用することも可能です。
odbc.defaultbinmode int

バイナリデータの処理モード。 詳細は odbc_binmode() を参照して下さい。

odbc.default_cursortype int

ODBC のカーソルモデルを制御します。 使用できる値は SQL_CURSOR_FORWARD_ONLYSQL_CURSOR_KEYSET_DRIVENSQL_CURSOR_DYNAMIC および SQL_CURSOR_STATIC (デフォルト) です。

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