PDO::getAttribute

(PHP 5 >= 5.1.0, PHP 7, PHP 8, PECL pdo >= 0.2.0)

PDO::getAttribute データベース接続の属性を取得する

説明

public PDO::getAttribute(int $attribute): mixed

この関数はデータベース接続の属性値を返します。PDOStatement 属性を取得する場合、PDOStatement::getAttribute() を参照ください。

いくつかのデータベースもしくはドライバは、 データベース接続の属性の全てのをサポートしていないかも知れないことに 注意してください。

パラメータ

attribute

PDO_ATTR_* 定数の 1 つを指定します。 データベース接続に適用される一般的な属性は以下の通りです。

  • PDO::ATTR_AUTOCOMMIT
  • PDO::ATTR_CASE
  • PDO::ATTR_CLIENT_VERSION
  • PDO::ATTR_CONNECTION_STATUS
  • PDO::ATTR_DRIVER_NAME
  • PDO::ATTR_ERRMODE
  • PDO::ATTR_ORACLE_NULLS
  • PDO::ATTR_PERSISTENT
  • PDO::ATTR_PREFETCH
  • PDO::ATTR_SERVER_INFO
  • PDO::ATTR_SERVER_VERSION
  • PDO::ATTR_TIMEOUT

ドライバによっては、 そのドライバ固有の属性を使っているかもしれません。 そういう属性は、他のドライバでは使っては いけない ことに注意して下さい。

戻り値

コールに成功した場合は要求された PDO 属性の値を返します。 コールに失敗した場合は null を返します。

例1 データベース接続の属性を取得する

<?php
$conn 
= new PDO('odbc:sample''db2inst1''ibmdb2');
$attributes = array(
    
"AUTOCOMMIT""ERRMODE""CASE""CLIENT_VERSION""CONNECTION_STATUS",
    
"ORACLE_NULLS""PERSISTENT""PREFETCH""SERVER_INFO""SERVER_VERSION",
    
"TIMEOUT"
);

foreach (
$attributes as $val) {
    echo 
"PDO::ATTR_$val: ";
    echo 
$conn->getAttribute(constant("PDO::ATTR_$val")) . "\n";
}
?>

参考

関連キーワード:  PDO, 属性, ATTR, データベース, 接続, 取得, getAttribute, PDOStatement, setAttribute, コール