RarArchive::isBroken

rar_broken_is

(PECL rar >= 3.0.0)

RarArchive::isBroken -- rar_broken_isアーカイブが壊れている (未完成である) かどうかを調べる

説明

オブジェクト指向型 (メソッド)

public RarArchive::isBroken(): bool

手続き型:

rar_broken_is(RarArchive $rarfile): bool

この関数は、アーカイブが不完全である (ボリュームがなかったり、ボリュームが途中で終わっていたりする) かどうかを調べます。

パラメータ

rarfile

rar_open() でオープンした RarArchive オブジェクト。

戻り値

アーカイブが壊れている場合に true、壊れていない場合に false を返します。 この関数は、渡されたファイルがすでに閉じている場合にも false を返します。どちらの原因かを特定するには exceptions with RarException::setUsingExceptions() で例外を有効にするしかありませんが、普通は閉じたファイルを操作することはないので これは不要なはずです。

例1 オブジェクト指向型

<?php
function retnull() { return null; }
$file dirname(__FILE__) . "/multi_broken.part1.rar";
/* Third argument is used to omit notice */
$arch RarArchive::open($filenull'retnull');
var_dump($arch->isBroken());
?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

bool(true)

例2 手続き型

<?php
function retnull() { return null; }
$file dirname(__FILE__) . "/multi_broken.part1.rar";
/* Third argument is used to omit notice */
$arch rar_open($filenull'retnull');
var_dump(rar_broken_is($arch));
?>

参考

関連キーワード:  アーカイブ, RarArchive, 未完成, isBroken, broken, rarfile, ボリューム, 関数, オープン, 手続き