SplFileInfo::setFileClass

(PHP 5 >= 5.1.2, PHP 7, PHP 8)

SplFileInfo::setFileClassSplFileInfo::openFile() で使用するクラスを設定する

説明

public SplFileInfo::setFileClass(string $class = SplFileObject::class): void

SplFileInfo::openFile() が呼ばれたときに使用する、カスタムクラスを設定します。 このメソッドに渡すクラス名は、SplFileObject あるいはその派生クラスのものでなければいけません。

パラメータ

class

SplFileInfo::openFile() がコールされた際に使用するクラス名。

戻り値

値を返しません。

例1 SplFileInfo::setFileClass() の例

<?php
// SplFileObject を継承したクラスを作成します
class MyFoo extends SplFileObject {}

$info = new SplFileInfo(__FILE__);
// 使用するクラスを設定します
$info->setFileClass('MyFoo');
var_dump($info->openFile());
?>

上の例の出力は、 たとえば以下のようになります。

object(MyFoo)#2 (0) { } 

参考

関連キーワード:  SplFileInfo, クラス, openFile, 設定, 使用, setFileClass, SplFileObject, コール, オブジェクト, 参考