(PHP 5, PHP 7, PHP 8, PECL tidy >= 0.7.0)
tidy::repairString -- tidy_repair_string — 別途提供される設定ファイルを使用して文字列を修正する
オブジェクト指向型
$string
, array|string|null $config
= null
, ?string $encoding
= null
): string|false手続き型
$string
, array|string|null $config
= null
, ?string $encoding
= null
): string|false与えられた文字列を修正します。
string
修正するデータ。
config
config
には配列あるいは文字列を渡します。
文字列を渡した場合は設定ファイルの名前、
それ以外の場合は設定そのものとして解釈されます。
オプションについての説明は » http://api.html-tidy.org/#quick-reference を参照ください。
encoding
encoding
は入出力ドキュメントのエンコーディングを設定します。
指定できるエンコーディング名は
ascii
、latin0
、latin1
、
raw
、utf8
、iso2022
、
mac
、win1252
、ibm858
、
utf16
、utf16le
、utf16be
、
big5
および shiftjis
です。
修正した文字列を返します。
失敗した場合に false
を返します
バージョン | 説明 |
---|---|
8.0.0 | tidy::repairString() は、staticメソッドになりました。 |
8.0.0 |
config と encoding は、
nullable になりました。
|
8.0.0 |
この関数は、
useIncludePath を引数として受け入れなくなりました。
|
例1 tidy::repairString() の例
<?php
ob_start();
?>
<html>
<head>
<title>test</title>
</head>
<body>
<p>error</i>
</body>
</html>
<?php
$buffer = ob_get_clean();
$tidy = new tidy();
$clean = $tidy->repairString($buffer);
echo $clean;
?>
上の例の出力は以下となります。
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 3.2//EN"> <html> <head> <title>test</title> </head> <body> <p>error</p> </body> </html>