AUTOMAKE
Section: ユーザーコマンド (1)
Updated: 2021/11
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名前
automake - automake 1.16.5 向けのマニュアルページ
書式
automake-1.16 [,OPTION/]... [,Makefile/]...
説明
configure 処理の実行のために、 Makefile.am から Makefile.in を生成します。
オペレーションモード:
- --help
- このヘルプを表示して終了します。
- --version
- バージョン番号を表示して終了します。
- -v, --verbose
- 処理ファイルを詳細に一覧表示します。
- --no-force
- 古くなった Makefile.in のみを更新します。
- -W, --warnings=,CATEGORY/
- 警告をカテゴリー別に表示します。
依存関係の追跡:
- -i, --ignore-deps
- 依存関係の追跡を無効にします。
- --include-deps
- 依存関係の追跡を有効にします。
設定:
- --foreign
- 厳密性 (strictness) を foreign に設定します。
- --gnits
- 厳密性を gnits に設定します。
- --gnu
- 厳密性を gnu に設定します。
ライブラリファイル:
- -a, --add-missing
- パッケージに対して標準的なファイルがなければ追加します。
- --libdir=,DIR/
- ライブラリファイルを置いているディレクトリを指定します。
- --print-libdir
- ライブラリファイルを置いているディレクトリを表示します。
- -c, --copy
- -a とともに用いて、存在しないファイルをコピーします。 (デフォルトはシンボリックリンクです。)
- -f, --force-missing
- 標準的なファイルを強制更新します。
警告カテゴリーは以下の通り:
- cross
- クロスコンパイルに関する問題。
- gnu
- GNU コーディング標準 (デフォルトは gnu および gnits モード)。
- obsolete
- 古い機能や構成 (デフォルト)。
- override
- Automake ルールや変数に対するユーザーの再定義。
- portability
- 移植性に関する問題 (デフォルトは gnu および gnits モード)。
- portability-recursive
- ネスト化した Make 変数 (デフォルトは -Wportability)。
- extra-portability
- 不十分なツールに関連した移植性に関する問題。
- syntax
- 疑わしい構文構造 (デフォルト)。
- unsupported
- 非対応または不完全な機能 (デフォルト)。
- all
- 警告メッセージすべて。
- no-CATEGORY
- カテゴリー別の警告表示を行いません。
- none
- 警告メッセージをすべて表示しません。
- error
- 警告をエラーとして扱います。
見つかった場合に自動的に提供されるファイル (常時)。
- ABOUT-GNU
- TODO install-sh mdate-sh
- ABOUT-NLS
- ar-lib libversion.in missing
- BACKLOG
- compile ltcf-c.sh mkinstalldirs
- COPYING
- config.guess ltcf-cxx.sh py-compile
- COPYING.DOC
- config.rpath ltcf-gcj.sh texinfo.tex
- COPYING.LESSER
- config.sub ltconfig ylwrap
- COPYING.LIB
- depcomp ltmain.sh
見つかった場合に自動的に提供されるファイル (必要なら .md として)。
- AUTHORS[.md]
- INSTALL[.md] README[.md] THANKS[.md]
- ChangeLog[.md]
- NEWS[.md]
見つかった場合に自動的に提供されるファイル (特定条件下)。
- README-alpha[.md]
- config.h.bot configure configure.in
- acconfig.h
- config.h.top configure.ac stamp-vti
- aclocal.m4
著者
Tom Tromey <tromey@redhat.com>
- Alexandre Duret-Lutz <adl@gnu.org>.
バグ報告
バグ報告は <bug-automake@gnu.org> までご連絡ください。
GNU Automake ホームページ: <https://www.gnu.org/software/automake/>.
GNU ソフトウェアの全般的なヘルプ: <https://www.gnu.org/gethelp/>
著作権
Copyright © 2021 Free Software Foundation, Inc. License GPLv2+: GNU GPL version 2 or later <https://gnu.org/licenses/gpl-2.0.html>
This is free software: you are free to change and redistribute it. There is NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
関連項目
automake の完全なドキュメントは Texinfo マニュアルとしてメンテナンスされています。info と automake の両プログラムが適切にインストールされていれば、以下のコマンド
- info automake
を実行して完全なマニュアルを参照できます。
関連キーワード
automake,
警告,
表示,
AUTOMAKE,
提供,
設定,
追跡,
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COPYING,
configure
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- 依存関係の追跡:
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- ライブラリファイル:
- 警告カテゴリーは以下の通り:
- 見つかった場合に自動的に提供されるファイル (常時)。
- 見つかった場合に自動的に提供されるファイル (必要なら .md として)。
- 見つかった場合に自動的に提供されるファイル (特定条件下)。
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- バグ報告
- 著作権
- 関連項目
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Time: 12:08:59 GMT, June 11, 2022