CRONTAB

Section: User Commands (1)
Updated: 29 December 1993
Index JM Home Page
 

名前

crontab - 各ユーザーのための crontab ファイルを管理する (V3)  

書式

crontab [ -u user ] file
crontab [ -u user ] { -l | -r | -e }  

説明

crontab は、Vixie Cron パッケージの cron(8) デーモンの運用に使われるテーブルをインストール・アンインストール・ 表示するためのプログラムである。 ユーザーはそれぞれ自分用の crontab を保有できる。 これらは /var 以下に置かれるが、 直接には編集できないようにしてある。

allow ファイルが存在する場合、ユーザーがこのコマンドを使用するには、 そのファイル中に(そのユーザーが)リストアップされている必要がある。 allow ファイルは存在せずに deny ファイルが存在する場合、ユーザーがこのコマンドを使用するには、 deny ファイル中にリストアップされて いない 必要がある。 いずれのファイルも存在しない場合、スーパーユーザーのみがこのコマンドを 使えるか、あるいはすべてのユーザーがこのコマンドを使えることになり、 そのいずれであるかはサイトに依存した設定パラメータによって決まる。

-u オプションでは、対象となる crontab の所有者名を指定する。 このオプションが与えられていない場合、 crontab は "あなたの" crontab 、すなわちコマンドを実行している人の crontab を 調べる。 なお、 su(8) を使っていると crontab を混同しかねないため、 su(8) 内部での実行中は、安全のため常に -u オプションを使うべきである。

このコマンドの 1 つ目の書式は、 新しい crontab を(何らかの名前の付けられた)ファイル、 もしくは標準入力(疑似ファイル名 ``-'' が与えられた場合)から インストールするために使われる。

-l オプションは、現在の crontab を標準出力へ表示させる。

-r オプションは、現在の crontab を削除する。

-e オプションは、環境変数 VISUAL もしくは EDITOR で指定されている エディターを使って、現在の crontab を編集するのに使われる。 編集終了後、変更された crontab は自動的にインストールされる。  

関連項目

crontab(5), cron(8)  

ファイル

/var/cron/allow
/var/cron/deny
 

準拠

crontab コマンドは、IEEE Std1003.2-1992 (``POSIX'') に準拠している。 この新しいコマンドのシンタックスは、 Vixie Cron の前のバージョンと異なっている (古典的な SVR3 シンタックスとも異なる)。

 

返り値

正しくないコマンドラインでこのコマンドを実行すると、 多少の情報を含む利用法のメッセージが表示される。  

著者

Paul Vixie <paul@vix.com>





関連キーワード

crontab, コマンド, CRONTAB, ユーザー, 存在, Vixie, 実行, deny, 編集, var 

Index

名前
書式
説明
関連項目
ファイル
準拠
返り値
著者

This document was created by man2html, using the manual pages.
Time: 13:30:18 GMT, January 09, 2022