RMDIR

Section: User Commands (1)
Updated: 17 November 1998
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名前

rmdir - 空のディレクトリを削除する  

書式

rmdir [オプション] directory...

POSIX オプション: [-p]

GNU オプション (簡略形式): [-p] [--ignore-fail-on-non-empty] [--verbose] [--help] [--version] [--]  

説明

rmdir コマンドは空のディレクトリを削除する。

引数に指定した directory が存在する空のディレクトリでない場合にはエラーになる。  

POSIX オプション

-p
指定した directory がパス名に複数の階層を持っている場合、それを削除し、最終のディレクトリ名を省略し、その 結果のディレクトリを削除し、というふうにすべての階層が削除されるまで繰り返す。 つまり、`rmdir -p a/b/c' は `rmdir a/b/c; rmdir a/b; rmdir a' と同じである。
 

GNU オプション

--ignore-fail-on-non-empty
ディレクトリが空でない場合のエラーを無視する。
-p, --parents
POSIX と同じ。
--verbose
削除したディレクトリごとにメッセージを表示する。
 

GNU 標準オプション

--help
標準出力に使用方法のメッセージを出力して正常終了する。
--version
標準出力にバージョン情報を出力して正常終了する。
--
オプションリストを終了する。
 

環境変数

変数 LANG, LC_ALL, LC_CTYPE, LC_MESSAGES が通常の意味を持つ。  

準拠

POSIX 1003.2  

注意

このページでは fileutils-4.0 パッケージでの rmdir コマンドについて説明している; その他のバージョンでは少し違いがあるかもしれない。修正や 追加は aeb@cwi.nlaw@mail1.bet1.puv.fi そして ragnar@lightside.ddns.org 宛てメイルしてください。プログラムのバグについては bug-fileutils@gnu.org へ報告してください。

関連キーワード

rmdir, ディレクトリ, RMDIR, 削除, 出力, 標準, 終了, directory, version, fileutils

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