#include <unistd.h> size_t confstr(int name, char *buf, size_t len);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):
confstr(): _POSIX_C_SOURCE >= 2 || _XOPEN_SOURCE
引数 name は、問い合わせ内容を表すシステム変数である。 以下の変数がサポートされている。
buf が NULL でなく、かつ len が 0 でなければ confstr() は取得 した文字列の内容を buf にコピーする。必要ならば長さが len - 1 バイトに切り捨てられて、NULL バイト ('\0') で終端される。 末尾が切り捨てられたかどうかを判定するには、 confstr() の返り値を len と比較すればよい。
len が 0 で buf が NULL ならば、 confstr() は以下で定義された値 (訳注: 切り捨てる前の、取得した文字列の長さ) を返す。
name が有効なコンフィギュレーション変数だが、 変数が値を持っていない場合、 confstr() は 0 を返す。 name が有効なコンフィグレーション変数に対応していなければ、 confstr() は 0 を返し、 errno に EINVAL を設定する。
インターフェース | 属性 | 値 |
confstr() | Thread safety | MT-Safe |
char *pathbuf; size_t n;
n = confstr(_CS_PATH, NULL, (size_t) 0); pathbuf = malloc(n); if (pathbuf == NULL)
abort(); confstr(_CS_PATH, pathbuf, n);
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