DIFFTIME

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2015-08-08
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名前

difftime - 時刻の間隔の計算  

書式

#include <time.h>

double difftime(time_t time1, time_t time0);
 

説明

関数 difftime() は時刻 time0 から 時刻 time1 までの経過時間を double 型で返す。各々の時刻はカレンダー時間で指定する。 つまり、紀元 (Epoch; 1970-01-01 00:00:00 +0000 (UTC)) からの 経過時間を秒単位で指定する。  

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース 属性

 difftime()
Thread safety MT-Safe
 

準拠

POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, C89, C99, SVr4, 4.3BSD.  

注意

POSIX システムでは time_t は数値型なので、引き算の際に起こる可能性のあるオーバーフローを 気にしない場合は、単純に

#define difftime(t1,t0) (double)(t1 - t0)

と定義できる。  

関連項目

date(1), gettimeofday(2), time(2), ctime(3), gmtime(3), localtime(3)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

関連キーワード

DIFFTIME, time, difftime, 時刻, 属性, pages, 準拠, 文書, プロジェクト, 経過

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Time: 12:08:45 GMT, June 11, 2022