GCVT

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2017-09-15
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名前

gcvt - 浮動小数点数を文字列へ変換する  

書式

#include <stdlib.h>

char *gcvt(double number, int ndigit, char *buf);

glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):

gcvt():

glibc 2.12 以降:
(_XOPEN_SOURCE >= 500) ! (_POSIX_C_SOURCE >= 200112L)
    || /* Glibc since 2.19: */ _DEFAULT_SOURCE
    || /* Glibc versions <= 2.19: */ _SVID_SOURCE
glibc 2.12 より前:
_SVID_SOURCE || _XOPEN_SOURCE >= 500
 

説明

関数 gcvt() は、 number を、最短の長さのヌル終端された ASCII 文字列へ変換し、変換後の文字列を buf に格納する。 printf(3) の F フォーマットや E フォーマットのように ndigit 桁の 有効数字を生成する。  

返り値

gcvt() 関数は buf を返す。  

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース 属性
gcvt() Thread safety MT-Safe

 

準拠

POSIX.1-2001 では、 この関数は「過去の名残 (LEGACY)」と位置付けられている。 POSIX.1-2008 では、 gcvt() の仕様は削除され、 代わりに sprintf(3) を使用することが推奨されている (snprintf(3) の方が適切かもしれないが)。  

関連項目

ecvt(3), fcvt(3), sprintf(3)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

関連キーワード

gcvt, GCVT, SOURCE, pages, 変換, 属性, 関数, buf, 参照, プロジェクト

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