#include <netdb.h> int getrpcent_r(struct rpcent *result_buf, char *buf, size_t buflen, struct rpcent **result); int getrpcbyname_r(const char *name, struct rpcent *result_buf, char *buf, size_t buflen, struct rpcent **result); int getrpcbynumber_r(int number, struct rpcent *result_buf, char *buf, size_t buflen, struct rpcent **result);glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):
getrpcent_r(), getrpcbyname_r(), getrpcbynumber_r():
glibc 2.19 以降:
_DEFAULT_SOURCE
glibc 2.19 以前:
_BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE
これらの関数は、関数の結果として静的に割り当てられた rpcent 構造体 へのポインターを返すのではなく、 rpcent 構造体を result_buf が 指す場所にコピーする。
配列 buf は、返される rpcent 構造体が指す文字列フィールドを 格納するのに使用される (リエントラントでない関数の場合は、 これらの文字列は静的な領域に格納される)。 この配列の大きさは buflen で指定される。 buf が小さすぎる場合、関数呼び出しはエラー ERANGE で失敗し、 呼び出し側ではもっと大きなバッファーで再度呼び出す必要がある (ほとんどの アプリケーションでは、長さ 1024 バイトのバッファーで十分なはずである)。
関数呼び出しで RPC レコードの取得に成功すると、 *result は result_buf を指すように設定される。 それ以外の場合は *result に NULL が設定される。
エラーの場合、レコードが見つからなかった場合 (getrpcbyname_r(), getrpcbyaddr_r()) やこれ以上レコードがない場合 (getrpcent_r())、 result には NULL が設定される。
インターフェース | 属性 | 値 |
getrpcent_r(), getrpcbyname_r(), getrpcbynumber_r() | Thread safety | MT-Safe locale |
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