ISFDTYPE
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2020-08-13
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名前
isfdtype - ファイルディスクリプターのファイル種別を検査する
書式
#include <sys/stat.h>
#include <sys/socket.h>
int isfdtype(int fd, int fdtype);
glibc 向けの機能検査マクロの要件 (feature_test_macros(7) 参照):
isfdtype():
-
- glibc 2.20 以降:
- _DEFAULT_SOURCE
- glibc 2.20 より前:
- _BSD_SOURCE || _SVID_SOURCE
説明
isfdtype() 関数はファイルディスクリプター fd がタイプが fdtype のファイルを参照しているかを検査する。 fdtype 引数には、<sys/stat.h> で定義されている S_IF* 定数のひとつ (S_IFREG など) を指定する。 S_IF* 定数の説明は stat(2) にある。
返り値
isfdtype() 関数は、ファイルディスクリプター fd がタイプ fdtype であった場合に 1 を返し、そうでない場合に 0 を返す。 エラーの場合、 -1 を返し、errno に原因を示す値を設定する。
エラー
isfdtype() 関数は fstat(3) と同じエラーで失敗する。
準拠
isfdtype() 関数はどの標準でも規定されていないが、 POSIX.1g 標準のドラフトに登場したことはある。 OpenBSD と Tru64 UNIX に存在し、おそらく他のシステムにも存在する (OpenBSD と Tru64 UNIX のどちらの場合でも必要なヘッダーファイルは <sys/stat.h> だけであり、POSIX.1g ドラフトに書かれていたのと同じである)。
注意
移植性が求められるアプリケーションでは fstat(3) を使用すべきである。
関連項目
fstat(3)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
関連キーワード
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- 書式
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- 返り値
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- 準拠
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- この文書について
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Time: 12:08:41 GMT, June 11, 2022