PUTWCHAR

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2015-08-08
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名前

putwchar - ワイド文字を標準出力へ書き出す  

書式

#include <wchar.h>

wint_t putwchar(wchar_t wc);
 

説明

putwchar() 関数は putchar() のワイド文字版である。 この関数は wcstdout へと書き出す。ferror(stdout) が 真ならば WEOF を返す。ワイド文字の変換に失敗した場合には errnoEILSEQ を設定して WEOF を返す。それ以外の場合は wc を返す。

これらの処理を停止せずに行いたいときは、 unlocked_stdio(3) を参照のこと。  

返り値

エラーが起きなかった場合、 putwchar() 関数は wc を返す。 エラーが起きた場合は WEOF を返す。  

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース 属性
putwchar() Thread safety MT-Safe
 

準拠

POSIX.1-2001, POSIX.1-2008, C99.  

注意

putwchar() の動作は現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリーに依存している。

putwchar() が実際にはワイド文字 wc と等価なマルチバイト文字を 書き出すことを期待してもよい。  

関連項目

fputwc(3), unlocked_stdio(3)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

関連キーワード

putwchar, PUTWCHAR, WEOF, 属性, pages, 関数, エラー, 参照, stdio, 文書

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Time: 12:08:36 GMT, June 11, 2022