ASPRINTF
Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2019-03-06
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名前
asprintf, vasprintf - 文字列を割り当ててそれに出力する
書式
#define _GNU_SOURCE /* feature_test_macros(7) 参照 */
#include <stdio.h>
int asprintf(char **strp, const char *fmt, ...);
int vasprintf(char **strp, const char *fmt, va_list ap);
説明
asprintf() 関数と vasprintf() 関数とは、それぞれ sprintf(3) 関数と vsprintf(3) 関数とに似ているが、 出力文字列を (終端のヌルバイト ('\0') も含めて) 保持するのに十分な大きさのメモリーを確保し、 最初の引数にその文字列へのポインターを返す。 このポインターは、不要になったら free(3) に渡し、割り当てられた記憶領域を解放すべきである。
返り値
成功すると、これらの関数は出力されたバイト数を (sprintf(3) のように) 返す。 メモリーの割り当てができなかったり、 その他エラーが生じると、 これらの関数は -1 を返し、 strp の内容は未定義となる。
属性
この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース |
属性 |
値
|
asprintf(), vasprintf() |
Thread safety |
MT-Safe locale
|
準拠
これらの関数は GNU の拡張であり、C や POSIX のものではない。 これらは *BSD でも利用できる。 FreeBSD の実装では、エラーの際には strp を NULL にセットする。
関連項目
free(3), malloc(3), printf(3)
この文書について
この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。
関連キーワード
関数,
ASPRINTF,
strp,
vasprintf,
asprintf,
出力,
pages,
属性,
sprintf,
ポインター
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Time: 12:08:38 GMT, June 11, 2022