WCSWIDTH

Section: Linux Programmer's Manual (3)
Updated: 2015-08-08
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名前

wcswidth - 固定サイズのワイド文字文字列の表示に必要なカラム数を求める  

書式

#define _XOPEN_SOURCE             /* feature_test_macros(7) 参照 */
#include <wchar.h>

int wcswidth(const wchar_t *s, size_t n);
 

説明

wcswidth() 関数は、s が指すワイド文字文字列を表現するために 必要なカラム数を返す。ただし、最大 n 文字しか処理しない。 印刷可能でないワイド文字が文字列に含まれる場合には、 -1 が返される。  

返り値

wcswidth() 関数は、ワイド文字文字列 s の表現に必要なカラム数 を返す。ただしワイド文字文字列は最大 n 個に切り詰められる。  

属性

この節で使用されている用語の説明については、 attributes(7) を参照。
インターフェース 属性
wcswidth() Thread safety MT-Safe locale
 

準拠

POSIX.1-2001, POSIX.1-2008.  

注意

wcswidth() の動作は現在のロケールの LC_CTYPE カテゴリーに依存する。  

関連項目

iswprint(3), wcwidth(3)  

この文書について

この man ページは Linux man-pages プロジェクトのリリース 5.10 の一部である。プロジェクトの説明とバグ報告に関する情報は https://www.kernel.org/doc/man-pages/ に書かれている。

関連キーワード

WCSWIDTH, wcswidth, 属性, カラム, pages, 名前, 参照, 注意, 最大, 表現

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Time: 12:08:38 GMT, June 11, 2022