tty が参照しているデバイスがサポートしている ioctl(2) 要求に 加えて、 ioctl(2) 要求 TIOCNOTTY がサポートされている。
そのプロセスがセッションリーダー (session leader) の場合、 シグナル SIGHUP と SIGCONT がフォアグラウンドプロセスグループに送られ、 カレントセッションに属す全てのプロセスについて各々の制御端末が切り離される。
この ioctl(2) 呼び出しは /dev/tty に結びつけられたファイル ディスクリプターにのみ作用する。この機能は、ユーザーによって端末から 起動されたデーモンプロセスにより使用される。 そのプロセスは /dev/tty をオープンしようと試みる。 オープンに成功すると、そのプロセスは TIOCNOTTY を使って 自分自身を端末から切り離す。オープンに失敗した場合、そのプロセスが 端末に結びつけられていないのは明らかであり、自身を端末から切り離す 必要はない。
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