atalkd.conf

Section: File Formats (5)
Updated: 22 September 2000
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名前

atalkd.conf - atalkd(8) が使う設定ファイル。 マスター Netatalk デーモンが使うインターフェースを決定する。

 

説明

/etc/netatalk/atalkd.conf は atalkd が使う設定ファイルで、 Appletalk インターフェースとその動作を設定する。

# が先頭にない行が解釈される。 設定ファイルの行は以下のように構成される:

interface [ options ]

最も簡単なケースは、atalkd.conf がない場合や、 このファイルに有効な行がない場合である。 この場合、atalkd はマシンのローカルインターフェースを自動的に検出する。 なお、行を途中で分割できないことに注意。

interface は atalkd が (その上で) 動作する ネットワークインターフェースであり、 Linux では eth0, Sun では le0 といったものである。

指定可能なオプションとその意味を以下に示す:

-addr net.node
インターフェースのネット番号・ノード番号を指定する。 Appletalk の番号付けフォーマットで指定する (例: -addr 66.6)。
-dontroute
Appletalk の経路制御を無効にする。 -router の反対である。
-net first[-last]
使用可能なネット番号を設定する。 範囲として設定することもできる。
-phase ( 1 | 2 )
そのインターフェースが使う Appletalk のフェーズを指定する (フェーズ 1 またはフェーズ 2 のどちらかを指定する)。
-router
-seed と似ているが、1 つのインターフェースでの経路制御を許可する。 -dontroute の反対である。
-seed
seed オプションは複数のインターフェースがある場合にのみ動作する。 指定されない引き数は、ネットワークから自動的に設定する。
-zone zonename
インターフェースが現れる特定のゾーンを指定する (例: -zone "Parking Lot")。 スペースや特殊文字の入ったゾーン名は、引用符 (") で括らなければならない。
 

関連項目

atalkd(8)

関連キーワード

atalkd, conf, インターフェース, 番号, Appletalk, 設定, フェーズ, 動作, ゾーン, 反対

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