netatalk.conf
Section: File Formats (5)
Updated: 28 September 2000
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名前
netatalk.conf - netatalk(8) が使う設定ファイル。一般的な設定をする
説明
/etc/netatalk/netatalk.conf は afpd が使う設定ファイルで、 Appletalk 経由でファイルシステムのどの部分を共有するかを決定する。 さらに、その動作も決定する。
# が先頭にない行が解釈される。 設定ファイルの行は以下のように構成される:
-
option = value
指定可能なオプションとその意味を以下に示す:
- AFPD_GUEST
- ゲストユーザーのシステム上でのローカルユーザー ID を設定する。
- AFPD_MAX_CLIENTS
- サーバーに同時に接続できる最大のクライアント数を設定する。
- AFPD_RUN
- このオプションを "yes" に設定すると、afpd デーモンが有効になる。 netatalk をファイルサーバーにしようとする場合は、 このオプションを有効にすべきである。
- AFPD_UAM_LIST
-
afpd で使われるデフォルトの UAM (訳註: User Authentication Method, ユーザー認証法) を設定する (プリンタの認証が組み込まれている場合は、papd も含めた認証法を設定する)。
例: AFPD_UAMLIST="-U uams_guest.so,uams_randnum.so"
- ATALK_BGROUND
- "yes" にした場合は、netatalk の初期化をバックグラウンド行う。 "no" にした場合は普通に初期化する。
- ATALK_NAME
- マシンの Appletalk 名を設定する。
- ATALK_ZONE
- マシンの Appletalk ゾーンを設定する。
- ATALKD_RUN
- このオプションを "yes" に設定すると、afpd デーモンが有効になる。 Appletalk サービスを提供しようとする場合は、 このオプションを有効にすべきである。
- PAPD_RUN
- このオプションを "yes" に設定すると、papd デーモンが有効になる。 netatalk をプリンタサーバーにしようとする場合は、 このオプションを有効にすべきである。
関連項目
atalkd(8), atalkd.conf(5)
関連キーワード
設定,
conf,
AFPD,
afpd,
ATALK,
認証,
ユーザー,
Appletalk,
デーモン,
papd
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