ファイルのそれぞれの行には、 netgroup の名前に メンバーのリストを続けて記述する。 メンバーは他のネットグループ名であるか、あるいは以下の組合せである。
ここで host, user, domain はそれぞれに対応する文字列である。それぞれ空文字列にすることもでき、 その場合は「すべて有効」の意味となる。逆に "-" を指定すると 「すべて無効」の意味となる。 domein フィールドはローカルのドメイン名か、空にしなければならない。 このフィールドは netgroup の制限にも、セキュリティの向上にも 用いられない。 domain フィールドはこの組が有効となるドメインを 指定するものであり、信頼できるホストからなるドメインを指定するものではない。
ゲートウェイマシンでは、その持つすべての名前をリストしておくべきである。
netgroup データーベースへのアクセスには、通常 getnetent 関数が用いられる。
この man ページでは getnetgrent(3) を紹介しているが、 このページはまだ書かれていないようだ。 getnetgrent() は GNU libc の一部なので、ページも info 形式で記述されているはずだ。
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